仕組みから読み解くLLMエージェントの勘所 / freee、AI活用の先にあるもの

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[0]目次
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[1]今週の注目ニュース!
[2]今週のおすすめ商品
[3]今週の人気記事
[4]配信先の変更・配信停止の方法

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[1] 今週の注目ニュース!
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【エンジニア必見!技術記事】

●仕組みから読み解くLLMエージェントの勘所──生成・探索・最適化をつなぐ実
 務的開発プロセス
 https://codezine.jp/article/detail/22744?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

 生成AIとエージェンティックAIの台頭により、LLM(大規模言語モデル)の活用
は、多くのソフトウェア開発者にとって基盤スキルへと変わってきた。かつて効率
的な開発にはOSやコンパイラといった基盤ソフトウェアに関する「仕組み」の理解
が欠かせなかったように、LLMを基盤とする開発でも、モデルの構造や挙動を知る
ことが重要だ──そう語るのは、三菱電機株式会社の奥田勝己氏である。LLMエー
ジェントの内部構造を紐解きながら、LLMアプリケーション開発の勘所と"仕組みを
理解することの価値"を探る。


【AIの利用活用のための最新情報】
●AIはデジタルを超え「マテリアル」の領域へ──ロレアルが最先端R&Dに
 「Matlantis」を選んだ理由


 AIによる材料開発プラットフォームMatlantisが、従来法比2000万倍の高速化を
実現し、材料探索を3ヵ月から1週間に短縮。Preferred NetworksとENEOSの合弁か
ら誕生した同社は、ロレアルのR&D部門で優勝し、トヨタやAGCなど150組織で
採用が進む。AIモデル「PFP(Preferred Potential)」でマテリアルの革命を推進
している。


【ネットやマーケティングの話題をピックアップ!】

●Meta提唱「クリエイティブは新たなターゲティング手法」制作費ゼロ・成果報酬
 で実現する多様化の仕組み
 https://markezine.jp/article/detail/50200?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

 AIによる広告システムの自動化が進む今、広告運用における成功の鍵は「クリエ
イティブの多様性」にあるとMetaは提唱している。しかし、制作リソースやコスト
が壁となり、PDCAを回しきれない広告主が多いのが現実だ。この課題に対して、20
25年11月設立のサイバーグリップは「制作費ゼロ・リスクゼロ」の成果報酬型サー
ビスを提供することで解決するという。既にコンバージョン数128%改善など、成果
を出している革新的な仕組みについて、サイバーグリップの松橋氏とMetaの山中氏
にうかがった。


【ネット通販などECに関する情報をお届け】

●ECサイトの持続可能性を高めるShopify メリットを最大化する運用スタイルを
 R6B師橋氏に聞いた
 

 コメ兵、ユナイテッドアローズでDXを推進した後に、現在は株式会社300Bridge 
代表取締役として経営、事業戦略、デジタルに関する各社のサポートや情報発信を
行う藤原義昭氏。同氏が2018年から2019年にかけて連載していた「オムニチャネル
の次の話をしよう」が、アップデートして帰ってきました。連載第4回は株式会社
R6B 代表取締役 師橋淳一氏と対談。前編は、師橋氏の視点から見たShopify構築・
運用トレンドの変化について教えてもらいました。


【ITプロ注目の話題】

●「もしもクラウド障害が発生したら……」10月に起きたAWS障害から、ユーザー
 企業がすべき“備え”を整理する
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23215?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

 2025年10月20日、AWSの米国東部(us-east-1)リージョンで発生した障害は、
AmazonやSlack、Zoom、任天堂など、世界中のシステムに長時間の通信障害をもた
らした。直接の要因は「Amazon DynamoDB」のDNS設定における名前解決の問題だ
が、障害はEC2の起動システムやNLBへとドミノ倒しのように連鎖。最終的には
「AWS Lambda」「Amazon Redshift」など主要サービスへも波及した。舞台となっ
たus-east-1は、AWSで最も古く、グローバルサービスの管理機能が集約された「デ
フォルトリージョン」である。その構造上、一度トラブルが起きると被害が拡大・
長期化しやすい。一方で、Netflixなどの一部企業はこの状況下でも運用を継続で
きていた。彼らは「クラウド障害は必ず発生する」という前提でシステムを構築し
ていたからだ。クラウドの障害は今後も避けられない。ビジネスへの影響を最小化
するために、企業は何をすべきか。AWS最上位パートナーであるアイレットのクラ
ウドスペシャリスト、後藤和貴氏と廣山豊氏に、有事に備えるための知見を伺っ
た。


【ビジネスをクリエイティブにしたい企業と人に効く情報】

●シグマクシス太田氏とタナベコンサルティング奥村氏、MURC渡邉氏に聞く、2026
 年の注力テーマ
 

 テクノロジーによる事業変革が加速し、経営とデジタルの融合が不可避となった
今、変革の伴走者であるコンサルティングファームは現状をどう捉え、次なる一手
をどう描いているのでしょうか。Biz/Zine編集部は、各社にメールインタビューを
実施。2025年の振り返りと、2026年の「経営×デジタル」の展望を伺いました。今
回は、シグマクシスとタナベコンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティン
グ(MURC)のコメントをご紹介します(掲載は五十音順)。


【教育者や保護者に読んでほしい、教育ICTの最新動向】

●若者の「AI依存」を防ぐため、教育者が果たすべき役割とは? 精神科医である
 武蔵野大学・小西学長に聞く
 

 生成AIの急速な普及により、教育現場は大きな転換期を迎えている。日常的に使
いこなす「AIネイティブ」ともいえる学生が増える一方で、教育関係者の間では、
学びの質の変化や、AIへの過度な依存がもたらすメンタルヘルスへの影響を危惧す
る声も少なくない。多感な時期にある若者にとって、常に肯定的に寄り添うAIとの
関係はどのような意味を持つのか。本稿では、武蔵野大学の学長であり、精神科医
としての知見を持つ小西聖子氏にインタビューを実施し、AI時代の学びのあり方
や、AIとの望ましい関係性についてお話を伺った。


【人が活き会社が成長する人事の情報】

●生成AI時代に求められる多能化人材へ 日揮HDが描く人事機能の「船中八策」と
 人的資本経営の実践
 

 本連載では、ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会「人的資本経営の導
入と実践ワーキンググループ」の開催する「人的資本経営 Executive Deep Dive」
のイベントレポートをお届けします。2025年9月21日には2025年度第6回イベントと
して、日揮ホールディングス株式会社 専務執行役員CHRO 花田琢也氏が登壇。「生
成AI活用とスキルベースマネジメント。求められる人材の多能化」と題してのライ
ブトークを行いました。花田氏は、人事機能のあり方を変える改革「船中八策」の
中で取り組まれている部長職の「三権分立」や「パーパスジャーニー」、タスク×
スキルベースへの移行、生成AI時代に必要な「バーサタイリスト(多能化人材)」
と「資質のいつつぼし」などを紹介。加えて、これらの多彩な取り組みを発想し、
かつ社員を巻き込み実行するための3段階の目標設定やWHYを示すことの重要性につ
いても語ってくださいました。なお、モデレーターは筆者(松岡佐知)が務めてい
ます。


【営業パーソン必読!セールス×テクノロジーの話題記事】

●商談の事後処理時間を45.2%削減したfreee AI活用の先にある「人間力の最大
 化」とは
 

 組織と事業が成長する中、freeeが直面したのは「顧客との対話時間の圧迫」と
「属人化」という課題だった。AI活用により非効率な業務を削減し、営業の本質的
な活動である「顧客への価値提供」に集中する体制を構築。NEW SALES OF THE 
YEAR 2025で「AIトランスフォーメーション賞」を受賞したこの挑戦の戦略的背景
と、AI時代の営業に求められる「人間力」とは何か。AI活用の取り組みをリードし
たfreee 山本さんに話を聞いた。


【プロダクトリーダー/プロダクトチームにオススメの情報】

●AI時代のプロダクトマネージャーは「体験全体」を作り替えろ──機能追加では
 なく“再設計”の実践知
 

 「既存プロダクトにAIエージェントを組み込む」。AIエージェント元年と呼ばれ
た今年、この命題に取り組んだプロダクトマネージャーは多いのではないでしょう
か? この取り組みの中で最も重要だったのは、「AIを既存機能に足す」という発
想ではなく、「AIを前提にプロダクト体験を再設計する」という思考の転換です。
従来の機能拡張の発想でAIを捉えると、既存のUIやフローの延長線上の改善に留ま
ります。しかし、AIがもたらす本質的な価値は、既存体験の効率化ではなく、ユー
ザーが今まで諦めていた体験や、想像すらしていなかった価値提供が可能になるこ
とです。本記事では、AIの技術要素をどのように課題解決へ消化し、また、インパ
クトを出していくかについて、実践的な観点から整理します。


【注目の書籍】

●APIファースト  Postmanで学ぶ効率的かつ柔軟な開発アプローチ
 https://www.seshop.com/product/detail/27287?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

 APIファーストとは、従来の開発では後付けが多かったAPIの設計に焦点を当てて
最優先に行い、APIを中心に組織のデジタル資産や能力を戦略的に構築していく開発
手法です。従来のAPI開発が抱える課題を解消し、柔軟性、一貫性、開発効率向上と
いったメリットがあります。本書は、これらのメリットを最大限引き出すために、
APIファーストな開発手法・プロセスをAPIのライフサイクルに沿って解説する書籍
です。「どのようなドキュメントを残すべきか」「テスト手法はどうするか」な
ど、押さえるべきポイントをしっかりと理解し、長期的な維持と改善ができる良い
APIが開発できるようになります。


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[2] 今週のおすすめ商品
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詳しくは https://www.seshop.com/ へ

【翔泳社の新刊】

●Microsoft Power Apps 入門 第2版
 https://www.seshop.com/product/detail/27288?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●Gemini、NotebookLM、AI Studioで効率化  Google AI仕事術
 https://www.seshop.com/product/detail/27297?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email


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[3] 今週の人気記事
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【開発の話題】

●日本人はなぜ「問い」が苦手なのか? 生成AI時代に不可欠な「プロンプト力」
 を磨く“仕事以外”のアプローチ
 https://codezine.jp/article/detail/22890?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●「GIL」 ~マンガでプログラミング用語解説
 https://codezine.jp/article/detail/22367?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●ITエンジニア注目トレンドを総まとめ!週間ニュースランキングTOP10【12/26~
 1/8】
 https://codezine.jp/article/detail/22946?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email


【企業ITの話題】

●味の素と東京海上が示す、Snowflake/Databricksを活かした“AIレディな基盤
 構築術”
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23471?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●なぜシステムは使われないのか?効率化がDXを阻む逆説──サイロ化の罠とセカ
 ンドペンギンを増やす組織文化変革
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23375?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●今のERP、10年後も使えるか?進化系iPaaSが支える“コンポーザブル”なシステ
 ムへの変革ビジョン
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23441?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email


【マーケティング関連情報】

●【広告業界予測 2026年】いよいよ「ジャンプ」の年へ!AIエージェントと拓く
 新時代の可能性
 https://markezine.jp/article/detail/50230?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●【2026年のリテール戦略】エージェンティック・エコノミーに対応できない小売
 は死滅する
 https://markezine.jp/article/detail/49572?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email

●ミドルファネルへの注力で投資対効果を最大化!ナレッジが蓄積されない単発施
 策の繰り返しから脱却せよ
 https://markezine.jp/article/detail/50172?utm_source=seid_regular_20260115&utm_medium=email


【ネットショップ運営の話題】

●歴史が先行者利益にならないAI時代 2030年以降の生き残りをかけて日本のEC事
 業者は何をすべきか?
 


【マネジメント×クリエイティブの話題】

●eiicon富田氏、XSprout香川氏、JOIRA成富氏に聞く、2026年の注力テーマ
 

●グロービス経営大学院鈴木氏、パーソルイノベーション大浦氏に聞く、2026年の
 注力テーマ
 

●quantum川下氏、ユニッジ土井氏に聞く、2026年の注力テーマ
 


【人事の話題】

●生成AIで「人事評価のばらつき」解消に挑むオプテージ 3000名の社員1人ひと
 りに寄り添う人事を目指して
 


【Sales Tech注目記事をお届け】

●2025年12月にいちばん読まれたSales Tech関連のニュースはどれだ!? アクセス
 トップ10
 

●2025年いちばん読まれたSalesZineの記事はどれだ!? アクセストップ20
 

●2025年12月にいちばん読まれたSales Tech関連の記事はどれだ!? アクセストッ
 プ10
 


【プロダクトマネジメントの話題】

●コンパウンド戦略の“解像度”を高める「4階層のビジョン設計」──jinjerが
 挑む、全プロダクトをGTMさせる仕組み
 


【AIの話題】

●【動画】なぜライオンは現場主導のAI推進にこだわる? 独自LLM・市民開
 発……二極化を打破する戦略
 

●IBMが「TechXchange」で示したハイブリッドクラウド&AI戦略──Anthropic連
 携と4層テクノロジー基盤
 

●AIで新たな利益を──マーケ内製化で再成長を狙うライフネット生命保険、競合
 との差別化要素とは
 


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